COUNTIF,COUNTIFS,COUNT関数の使い方/Excel

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 COUNT関連の関数の主な機能は、指定した範囲内で条件を満たすセルの個数を数えることです。今回は、以下のようなテストの成績表を具体例に、COUNT関連の関数の使い方を説明します。

COUNT関数の使い方

count_01

 まずは、右の図で、テストに出席した人数が何人なのかを、COUNT関数を使って調べてみましょう。COUNT関数は、指定した範囲のセルの中で、数字が入力されているセルの個数を返す関数です。書式は次のとおりで、集計する範囲は複数指定することができます。

COUNT(範囲1,範囲2,…)

 COUNT関数を用いることで、以下の画像のように、テストの点数表から受験者数を求めることができます。

count__02

COUNT関数は、紫色で示したC10のセルに入力されており、「C3からC9までの範囲で、数字が入力されているセルの個数」を表しています。
 ここでのポイントは、「欠席」や「履修取消」などの文字列が入力されているセルは、COUNT関数で集計されていないことです。COUNT関数が集計するのは、あくまで数字が入力されているセルのみであり、文字列や空白が入力されているセルは集計に含まれません。

COUNTIF関数の使い方

 たとえば、「ある得点以上を獲得した成績優秀者」など、さらに詳しい条件で集計を行うためには、COUNTIF関数を使うのが便利です。これは、指定した範囲のセルの中で、指定した条件が満たされているセルの個数を返す関数です。書式は次の通りです。

COUNTIF(範囲,条件)

条件の指定方法は様々ですが、今回は代表的な「文字列による指定」と「数値条件での指定」の二つをご紹介します。

 まずは、先ほどのテスト成績表から欠席者数を求めてみましょう。欠席者の点数欄に「欠席」と入力されている場合、COUNTIF関数を用いて次のように欠席者数を求められます。

count__03

COUNTIF関数の条件には、「”欠席”」とだけ入力されています。このように、条件に文字列が入力されている場合、「その文字列と同じ文字列が入力されているセルの個数」が集計されます。上の例では、C6(Dさんの点数)のみが「欠席」と入力されているため、欠席者数は「1」となっているわけです。

 次に、COUNTIF関数を用いて、80点以上を獲得した成績優秀者の人数を数えてみましょう。具体的な求め方は、次の通りです。

count__04

 COUNTIF関数の条件には、「”>=80”」と入力されています。この条件は、「入力されている数値が80以上ならカウントする」ということを意味しています。今回は、CさんとEさんが80点以上を獲得しているので、成績優秀者数は「2」となります。

COUNTIFS関数の使い方

 さて、テストの得点が「40点以上」かつ「60点未満」にあてはまる人は、再試験を受けなければなりません。この再試験を受験する人数を数えるためには、点数に対して複数の条件を指定する必要がありますので、次のようなCOUNTIFS関数を用います。

COUNTIFS(範囲1,条件1,範囲2,条件2,…)

 COUNTIFS関数は、複数の条件すべてを満たすセルの個数を返します。このとき、条件それぞれに別々の範囲を指定することもできますが、範囲の行数と列数は全て同じでなければなりません。
COUNTIFS関数は少しわかりづらいかもしれませんので、具体例を見てみましょう。COUNTIFS関数を用いると、再試験者数は以下のように求めることができます。この例では、テストの得点が「40点以上」かつ「60点未満」なのはAさんとBさんの2人なので、「2」が出力されています。

count__05

 具体的なCOUNTIFS関数の働きは以下の通りです。COUNTIFS関数は、セルの値が対応する条件を満たすかどうかを、範囲1の1番目のセル、範囲2の1番目のセル、範囲1の2番目のセル……と、順番に判定していきます。そして、全ての条件で判定が○となっている場合の数をカウントするのです。

count_06

これは、範囲1と範囲2が異なる場合も同じ処理が行われます。たとえば、「点数」の他に「出席回数」の列を追加し、「点数60点以上」かつ「出席回数5回以上」を満たす生徒数を数える、といった事もできます。

 以上のように、COUNT関連の関数を上手く使えば、膨大なデータ数であっても簡単に集計をおこなうことができます。とくに、COUNTIFS関数は少しわかりづらい部分もありますが、使いこなせれば集計作業において非常に強力な関数となるでしょう。

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