
株式会社遠藤照明は、大手照明器具専門メーカーであり、大型施設向けの照明設備から家庭用の一般照明器具まで広く取扱っている。船舶用の照明器具製造からスタートしたが、現在はLED照明の開発まで行っている。
以下の記事でこの会社に販売営業職として勤務するAさんの就職評判をご紹介しているが、この記事では営業事務として勤務するEさんに、仕事内容などについてお伺いした内容をご紹介する。
▼販売営業職のAさんの就職評判はこちら▼
株式会社遠藤照明で勤務するEさんは、営業部の営業事務として働いている。
「営業は販促部署と販売部署に分かれるのですが、販売部署の方が負担が大きいですね。販促部門は図面にスペックするまでが仕事ですが、営業部門はそのあとの販売から納入、施工、クレームまで全てに関わります。業務がら、販促部門のミスも全て販売部門がフォローする業務フローとなっていますので、販促部門の方が得です。また、同業他社に比べて弊社は器具不良によるクレームの数が多い気がします。一つの物件に対し、必ず一回はクレームが発生していると錯覚するくらいで、その処理が大変です。」
「営業は販促部署と販売部署に分かれるのですが、販売部署の方が負担が大きいですね。販促部門は図面にスペックするまでが仕事ですが、営業部門はそのあとの販売から納入、施工、クレームまで全てに関わります。業務がら、販促部門のミスも全て販売部門がフォローする業務フローとなっていますので、販促部門の方が得です。また、同業他社に比べて弊社は器具不良によるクレームの数が多い気がします。一つの物件に対し、必ず一回はクレームが発生していると錯覚するくらいで、その処理が大変です。」
Eさんの業務時間は定時が17:30だが、営業事務は暇な時期であれば18:30ぐらいまでには帰れるそうだ。忙しい時期でも19:30ぐらいだという。
「それに対し営業マンはとても遅いです。要領のいい営業マンでも21時ぐらいでしょうか。その他の営業なら23時以降が当たり前だと思います。プランニングや現場調査が立て込むと当たり前に終電になってしまったり、時に土日出勤を要します。」
「それに対し営業マンはとても遅いです。要領のいい営業マンでも21時ぐらいでしょうか。その他の営業なら23時以降が当たり前だと思います。プランニングや現場調査が立て込むと当たり前に終電になってしまったり、時に土日出勤を要します。」
Eさんは仕事のやりがについて、お客さんと仲良くなると同じスペックなら他社より弊社を選んでくれたりし、そんなときにとても嬉しいという。
「でも、入社当時の給料規定では賞与が5か月の契約だったのですが、クレームが多いため結局今のところ毎年3か月程度しかもらえていません。これから数年も見込めないかもしれません。その割に近くに自社ビルを建てるなど、投資にはお金をかけているようです。」
「でも、入社当時の給料規定では賞与が5か月の契約だったのですが、クレームが多いため結局今のところ毎年3か月程度しかもらえていません。これから数年も見込めないかもしれません。その割に近くに自社ビルを建てるなど、投資にはお金をかけているようです。」
Eさんは26歳で、中途採用で株式会社遠藤照明に転職してきた。役職はついていない。年収は額面で340万円、うち賞与が45万円ほどだ。
「残業を考えると割に合わないかなあ。四半期に一回、給与も絡む査定があるのですが、上がってないですね。たまに下がります。査定の基準は明確でないように感じられ、上司の気分次第に思えてしまいます。
昇進については、課長に当たる部署長については最近「成果主義」になったと思います。勤続年数が長い方も、在職することさえできていれば課長未満であればコンスタントに肩書きはもらえます。主任→係長→担当課長と役職が上がりますが、担当課長までは権限というほどの権限は持っていません。仕事がイマイチでも勤続年数が長ければ担当課長まではいけます。その上が課長にあたる部署長です。早い方なら新卒入社で32歳で部署長になられている方もいらっしゃいます。ただ、あまり早く部署長になると、他の部署長に対して強く発言できず、部署間の問題が起こったときに年功で負けてしまうという悲しい事態が発生します。部署課員としては若い部署長より、そこそこ年齢のいった周りにモノを言える部署長の方がありがたいというのが本音だと思います。途中入社の方でも2年もすればとりあえず主任になれます。同じ業界から転職された営業マンの方で、実力があり、半年で主任になったかたもいます。反対にクレームばかり抱える問題児は遠回しに部長から退職を勧められます。」
なお、株式会社遠藤照明は各地に事務所をもつが、女性の労働環境は事務所によって異なるらしい。
「東京の事業所の方は営業事務の方でも育休産休を取っている方が多いと聞いています。大阪の事業所の方は妊娠を機に退職される方が多いみたいですね。やはり同じ会社でも事務所によって文化が違うみたいです。わたしの周囲でも社歴の長い販促営業の方は育休を取っていて、この秋復職予定です。やはり営業さんは人手がひつようなため復職可能です。」
「東京の事業所の方は営業事務の方でも育休産休を取っている方が多いと聞いています。大阪の事業所の方は妊娠を機に退職される方が多いみたいですね。やはり同じ会社でも事務所によって文化が違うみたいです。わたしの周囲でも社歴の長い販促営業の方は育休を取っていて、この秋復職予定です。やはり営業さんは人手がひつようなため復職可能です。」
最後にEさんに株式会社遠藤照明で勤務することについてどう思うか伺った。
「営業職をご希望なら、私個人の意見ですがおすすめできません。毎日朝も早く夜も終電まで働いても、部署長まで昇給しないと年収が低いという話を聞きますし。反対に主任、係長を抜けて部署長まで行くと一気に給料が上がるそうですが、予算差異や売上予想、役員の会議などたいへん忙しく、家族の時間は作れないと思います。販売部門は土日でも展示会などがあり、その代休もなかなか取れないのが現状です。」
「営業職をご希望なら、私個人の意見ですがおすすめできません。毎日朝も早く夜も終電まで働いても、部署長まで昇給しないと年収が低いという話を聞きますし。反対に主任、係長を抜けて部署長まで行くと一気に給料が上がるそうですが、予算差異や売上予想、役員の会議などたいへん忙しく、家族の時間は作れないと思います。販売部門は土日でも展示会などがあり、その代休もなかなか取れないのが現状です。」