ジョンソンエンドジョンソン株式会社の年収・評判/中途採用社員たちの口コミ

薬

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社はアメリカの製薬会社で、日本法人は東京に本社を置いている。ジョンソン・エンド・ジョンソンは米フォーブス誌:世界企業ランキングの製薬ヘルスケア部門においてはファイザーに続く世界第2位となっている。事業内容は製薬事業のほか、医療機器なども取り扱っている。

今回は、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の日本法人に中途採用で採用され、医療機器の営業を行っている26歳のSさんと30歳のLさんに、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社での仕事内容や残業、年収、採用時に評価されたキャリアについてお伺いした。

ジョンソン・エンド・ジョンソンで働くSさんとLさんは、共に医療機器の法人営業職をしており、Sさんは全国の病院や診療所に対して糖尿病の患者が血糖値を測定する際に使う血糖測定器の紹介・営業を行っており、Lさんは眼科・眼鏡店等に向けた営業、製品情報及び、学術情報の提供が担当である。

L「前職は無形商材を取り扱う法人営業で、ITを中心としたアウトソーシングサービスを提供していました。法人営業のため、社内外のリレーション・グリップ力や交渉等の経験が評価されました。営業目標に対する達成度合いを図るため、社内アワード受賞経験などは実績として評価してもらいやすかったです。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの仕事は毎月の売上目標や新規顧客獲得や流出等の現状をヒアリングして、それに対する解決策(持っている商材や仕組み)を提案・提供しています。また新製品情報や納品の交渉なども行っています。特に注力する相手先に関しては優遇施策などが用意されるため、施策内容の案内や販売環境整備などもお手伝いしています。」

S「私の部署はライフスキャン事業部という事業部で、10年前にM&Aして依頼、毎年成長率が社でも1位2位を争う事業部所属です。会社内でもかなり体育会系のノリで勢いがある事業部だと思います。しかし、その分大変な事業部でもあるという印象を持たれているようですが。実際入れ替わりが激しい部署でもありますね。」

残業時間はそれぞれ部署や担当によるようだが、やはり忙しい時期はある。

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S「直行直帰の営業スタイルなので人によりけりではあるのですが、私の場合月80時間~100時間くらいの残業があることがあります。また本社の方は夜中2時3時まで仕事をしていることも多く、朝は7時くらいに来ている人もいたと聞いたことがあります。」

L「時期はありますよね。四半期の締めの月の最後の1~2週間はGAP対策や積み上げに追われます。駐在のため、常に外部(自宅等)から社内環境に接続するため、朝行っている事前作業や残業などと、プライベートとの境目が付けにくいです。でも、私の方は月の訪問件数をある程度こなせれば(訪問目標と結果を満たす前提)一日内勤に充てることも十分可能な環境です。」

仕事のやりがいは、実際に患者の生活の質向上に貢献できることだという社員は多い。もちろん、それに付随して命に関わる面、単独で仕事をする面で大変な部分もある。

S「命に係わることなのでそれなりに知識を要しますし、日々新たな情報を継続的に勉強していかなければならず、プロフェッショナルの自覚をもって仕事をし続けなければならないことは大変です。また、守備範囲が広く1県全域をマネジメントしなければならないので、情報収集とその情報の整理をしながら先を見据えての戦略を考え、常に頭を動かし続けないと目標達成は厳しい面があります。」

L「こちらはエリア単位でチームではあるものの、やはり常に単独営業であるため、会社の代表として接する機会が多いです。個人の裁量や知識・対応力に顧客の親密度が影響します。法人とはいえ個人商店も含まれるため、癖の強い社長や現場に振り回されることが度々あり大変です。特に市場環境が良くて横ばいのため、お金に対して厳しすぎて人間関係を作ることで、それ以上交渉が進まないケースも多いです。社内においては、親密度=売上に直結しにくく、評価されにくいため、常に社内アピール(社内共有や社内影響力)が出来ないと評価されません。」

Sさんは中途入社で26歳、年収は600万円程度だ。雇用体系は、採用後1年間契約社員で、2年目から正社員になったという。Lさんは30歳で、年収は650万円で、内訳はざっくり基本給:500万円、残業:70万円、ボーナス80万円だということで、Sさんとさほど変わらない印象だ。Lさんの話によると、昇格し、ベース昇給していくのはかなりの難関だという。

L「昇進は成果主義及び、実力主義と感じます。ただ、私の転職入社の決断については、正直、提示された年収に目がくらみ、その後の昇給・キャリアアップについて検討が甘かったと思います。社内の営業の現場メンバーは、管理者以外の昇格は一つのみで、それ以上にキャリアアップさせるためには、①営業管理職を目指す、②現場の営業担当のエキスパートを目指す(一人で4-5人分の成果が常に求められる)、③本社勤務を目指す(高度なスキルが求められ、チーム名はあるが、ほぼ一人で担当)の3パターンになるようです。社内を目指すのは相当ハードルが高いため、永遠の現場という可能性もかなりあります。そうすると、昇給が無いままとなりますが、それで良ければこれ以上の好環境はなく、手放す人は居ないという環境です。

社内役職には全て役務定義(スキルやTOEIC成績や資格等)が定められており、それらを満たす人材が居ない場合は、空席となります。人材は社内外から募集しており、社内は公募制度、社外はヘッドハンティングや各種人材派遣等から募集します。

新卒採用社員のスペック(学歴等)が高く、後の幹部候補の位置づけと思われます。ただ頭でっかちな新卒も多く、現場経験で折れるケースも見受けられます。中途採用社員は多種多様な業界からジョインしており、私自身でも即戦力として転職しましたが、馴染める環境と思っています。」

Sの話によると、結果を出していればボーナスでのリターンはあるようだ。

S「但し、逆もしかりで、昇給しても結果を出し続けない限り降格させられることもしばしばあります。評価については、年初めに設定する目標を1年間を通して達成したかどうかという点と、社内での貢献度の2つになります。特に2点目に関しては、数字だけやっていればいいという態度では個人のみの時は良いですが、役職が付いた時点でかなり評価に影響します。月一の会議や、毎日の営業活動の中で、どれだけ会社や組織に貢献できているかというのを目に見える形で提供し続けなければ、役職を維持し続ける事は難しいかと思います。」

なお、社内では学術情報として一定の知識レベルが求められており、毎年テストを実施し、社長以下全員の点数がオープンにされるそうだ。詰め込む知識は詰め込み、更に営業活動で積み上がることも多いので、必然的に知識は増えていくとLさんは話す。

L「営業スキルもフレームがしっかり組まれており、トレーニングも定期的に開催され、本社へ同期組とともに招集され座学等があります。イントラには、勉強会の動画等があるので、必要に応じて受講できるのでありがたいです。」

それ以外の待遇として、福利厚生は年3万分の自己啓発費、財形、持ち株制度などがあるそうだ。

L「持ち家制度や家賃補助はもあったのですが、2017年度で撤廃されてしまいました。昇進は、社内手挙げ制に基づきます。全社配信で公募しますが、経験年度はある程度積まないと無資格となります。」

また、女性の活躍については、周囲に女性管理職割合は、まだ10%~20%くらいだそうだが、社長が女性であり、ダイバーシティを推進しているそうで、スキルと経験でアサインされるため、管理職についている女性は非常に優秀だそうだ。

S「ただ、育児をしながら仕事をしている方は私の周囲にはいないですね。出張も多く、飲みの付き合いも会社全体で行うことが多いので、朝早く夜遅いことが日常化しているからではないでしょうか。育児との両立ではなく仕事で昇格したいという女性であれば向いていると思います。」

最後に、SさんとLさんに、ジョンソン・エンド・ジョンソンで働くことをおすすめするかお伺いした。

L「おすすめできるところは、現場営業であれば、自制心があれば確実に成果を挙げられると思います。誘惑に惑わされず愚直に毎日ルーチンのように営業活動を行えば、顧客に嫌われることは絶対に無いと思います。更に学術知識を身につければコロコロ変わることは無いので絶対に無駄にならないし、その分顧客の信頼度も上がります。
適性については、自制心と誠実さがあれば無敵だと思いますが、自制心が無い・嘘つき・サボリーマンには向かないです。トータルでお勧めします。現在馬車馬のように働いて疲弊している人(給料と現実にGAPを抱えている人)には、最適と思います。ある程度の給与と適度なワークタイムのバランスが取れます。ただ、地方に配属になると、たいがい半永久的に動けないため、縁のない土地に飛ばされる方や新婚さんなど扶養者が居る方は、考えた方が良いと思います。」

S「仕事の内容としては個人事業主の仕事に近い部分が有り、将来独立を考えている人には一度経験をしてみる価値はあるかとおもいます。また、一人の仕事だけでなく、プラスアルファ会社全体に対して自由に意見を言える環境でもあったので、行動力に自信があり自分の力を試したいという方にはお勧めだと思います。しかし、生半可ではすぐに辞めざるを得ない状況に追い込まれると思いますし、実際そういう方が多いですので、体力と気力があり覚悟をもって仕事をされる方のみの挑戦することをお勧めします。」

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