株式会社日本入試センターの転職評判・年収/SAPIX小学部の広報・運営

株式会社日本入試センターの転職評判・年収「SAPIX小学部の広報・運営などを実施」

株式会社日本入試センターはSAPIX YOZEMI GROUPのグループ企業であり、代ゼミの模試などを運営している。

今回は、株式会社日本入試センターの広報企画部に勤務するCさんに、転職評判、勤務環境について伺った。

仕事内容:『SAPIX』小学部の広報企画部の仕事

「仕事は大手進学塾『SAPIX』小学部、広報企画部にて自社パンフレット、入試関連資料、広告類の作成や企画運営を行っています。進学塾という性質上、表舞台に出るのは教師職・校舎受付の職員ですので、どちらかというと広報企画は裏方の性質が強いと思います。しかし雑誌や新聞の広告、時にはTVやラジオなど世間に広く公開するメディアを作り出す部署として、現場の状況と市場の状況、両方を踏まえて運営しなければならないため、やりがいを感じます。
また、雑誌やTV局からの問い合わせ、取材申込にも応じることがあります。企業間でのディスカッションの機会が多いため、教育関連企業以外の業務経験が活かせる場面も多いのがこの部署の特長かと思います。」

入社時の志望動機:福利厚生や就業システムが確立されている

「当初この会社に入社した時は、中学受験指導専門の教師職でした。同業他社からの転職だったため、以前の会社(学習塾)ではどのような立場で生徒指導を行っていたのか、また他の教師職の社員に対してどのような教育・指導を行っていたのかなど、主に教科指導業務について詳しく訊かれました。この会社の前に勤務していた学習塾は、地元密着型の中規模学習塾でしたが、勤務システムがきちんと機能しておらず、過労で退社を余儀なくされてしまったため、福利厚生や就業システムが確立されている大手企業での勤務を希望した旨、包み隠さず伝えました。」

仕事評判:良くも悪くも反応がある広報

「やりがいは、自分がてがけた広告や資料類に対し、新規のお客様が増える、アンケートなどで『わかりやすかった』などの反響をいただけることです。逆に、生半可な仕事をすると、それが自社の評判に直結しかねないため、常に気を抜けないのが大変なところです。出版物や広告類を作成するという性質上、まず教科や受験に関する専門知識を備えていなければなりません。部署のメンバーの半数は教師職経験者(もしくは教師職との兼任)です。他社から転職・中途採用になったなどでそういった知識のない方は、研修を受ける機会が設けられます。その上で実際に各教室ではどのように授業が行われ、どんなところが『ウリ』であるのか熟知していなければならないため、現場との連携を密に取る必要があります。更に広告や出版、DTPの知識が必要となるため、『何でも一通りできる・好奇心旺盛で積極的に知識や技術を学ぶ』ような人が向いているように思います。」

残業時間:不必要な残業は軽減する方針

「部署にもよりますが、現在の広報企画部での残業はほとんどありません。逆に残業する際には状況報告の上、事前に上長の許可を得る必要があります。不必要な残業は極力なくし、社員の負担を軽減する方針がとても強いです。有給休暇も積極的に消化するよう指示されます。」

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年収・手当・福利厚生:時短の6時間勤務は0.75掛け

「わたしは4年制大学を卒業し、27歳の時、正社員として転職入社しました。現在12年目の39歳で、役職は特になく短縮勤務をしており、年収は諸々込の300万円程度です。フルタイム勤務の場合実働8時間となっていますが、短縮勤務(6時間勤務)の場合は0.75掛けで計算されています。なお、32歳の時点では教師職だったのですが、フルタイム勤務で年収500万円ほどでした。年収の内訳は、基本給月約21万円に家族手当7500円と住宅手当33000円、交通費全額、残業などがあった場合はその分の手当てがプラスされます。これが12カ月分と、年2回のボーナス(1か月分の給与に相当)があります。福利厚生は完全週休2日制、年末年始及び夏季休暇、祝日休み、有給休暇年20日、厚生年金、定期健康診断、社内カウンセラー等があります。昇給体系は弊社独自システムで、年1回の人事考課と所属長面接を行い、その内容によって昇給が査定されます。」

評価制度:会社代表が30代で若く、早期昇進もあり

「成果主義の気風が強いと感じます。会社代表が30代と若いこともあり、若い社員であっても業績によって非常に速いステップで昇級している社員が大勢います。もちろん勤続年数の多い社員も着実に昇級している方が大半ですが、大きな損失を出してしまったケースでは降格されることもあります。新卒・中途の差はないように感じます。9で回答した年収は、同年代の正社員としては低い方です。仮にフルタイムで勤務していたとしても、社内では同年代の人は積極的に管理職登用試験を受け、主任、課長などステップアップをしている方が多いです。
よくある昇進コースは、教師職として採用→1、2年経験を積んだ後登用試験を受けて主任へ→更に数年経験を積み、管理職登用試験を受けて教室長へ→教務課など本部部署の課長などへ異動(昇進)→その部署の部長、というものです。」

社内教育・社員研修

「新卒・中途問わず、入社したての社員が受ける研修としては、服務規程や受験知識に関するものがあります。その他、部署によって生徒や保護者に対応する際の研修やそれぞれの教科研修、ステップアップ研修など定期的に多くの研修が設けられています。防災訓練や救命講習なども毎年必ず受けるよう指示されます。必ず受けなくてはならない研修や、希望者のみ受けることができる研修があり、その告知やお知らせは一括して社内グループウェアにて配信されます。これらの研修は全て就業時間として計算されるため、プライベートな時間を削られることはありません。ただし、自分の本来の業務を調整する必要があります。」

女性の待遇:育休は整っているが昇進は少ない

「妊娠中の勤務、産育休の取得、その後の現場復帰等について、非常に恵まれた環境が整っていると感じます。自分自身も妊娠・出産を経て現場に復帰し、現在はまだ子供が未就学のため、服務規程に準じて短縮勤務をしています。産育休の取得については、良い意味で完全にシステム化されていて、人事課から詳細に休暇日程や給与関連の説明がされるので安心できます。復帰を希望する場合も、同じ部署での復帰を希望するか、勤務時間や勤務地の希望があるかなど人事課が詳細なヒアリングを元に対処してくれます。女性管理職についてはそれほど人数は多くありません。女性社員が中心となって運営している部署がある程度で、やはり管理職の大半は男性社員です。」

社内恋愛:雇用形態問わず自由

「社員同士の交際については非常に自由な空気があります。アルバイトや派遣社員も含め、社内恋愛や社内結婚は多いと感じます。また逆に取引先の他社との交際はほとんど聞いたことがありません。交際については『本人の自由』という気風が強いです。」

仕事はおすすめ?:ひとりひとりに対応できる懐の深さのありおすすめ

「強くおすすめできます。就業システムがしっかりしているところ、キャリア志向の方でも、逆に家庭を優先したい場合でも、ひとりひとりに柔軟に対応できる懐の深さのある企業だと感じています。ただし成果主義の部分はありますので(残業はほとんどありませんが、裏を返せば『残業しなければならないということは、就業時間中の勤務内容に問題があったということ』という捉え方もされてしまいますので、甘い職場ではありません)、どの部署でどのような業務に携わることになっても柔軟に対応できる人でないと厳しいということは言えそうです。」

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