第一三共プロファーマ株式会社の年収・企業評判/高専卒・新卒採用社員の口コミ

第一三共プロファーマ株式会社は、国内外の医薬品製造、OTC製品の製造を行う企業で、神奈川県の平塚工場、大阪府の高槻工場を有する。

今回は、高専卒で第一三共プロファーマ株式会社に新卒採用で入社し、生産技術職として勤務しているAさんに、仕事内容、やりがい、年収・福利厚生などの待遇、昇進などについてお伺いした。

仕事内容:生産技術職の注射剤となる薬液の製造業務

「第一三共プロファーマ株式会社は、医薬品を安定して供給することを目標としています。錠剤などの固形製剤、注射製剤など様々な医薬品を製造していますが、私はその中で生産技術職として、抗体医薬の注射製剤を製造する現場で働いています。わたしは注射製剤の生産業務を主に行っており、注射剤となる薬液を製造しています。また、できあがった薬液に異物が含まれていないか注射剤を入れる容器に傷がないかなどの異物検査や、その異物検査を行う選別機のオペレーターや選別機の整備なども行っています。」

面接・採用時の志望動機:専攻の分析化学を活かしたい

「私は高専で、生物化学を専攻しその分野について5年間勉強をしてきました。その中でも、特に分析化学に興味を持ち、就職活動を行う際に、この分析化学の分野の知識を活かすことが出来る製薬会社に興味を持ちました。製薬会社では、分析化学の知識を活かして品質管理や生産業務を行いたいと考えました。様々な製薬会社を調べる中で、第一三共プロファーマ株式会社のスローガンに強く共感し、この会社で働き医薬品製造に携わりたいと考え志望しました。」

仕事のやりがい・大変なところ:患者の命を助ける仕事だが、、、

「私の製造している医薬品は市販されているものではなく、病院で医師の判断により処方されないと使用することができないものばかりです。中には、重篤な症状のある患者に処方されるものもあります。そのため、私の製造している医薬品は実際に患者様の命を助けていると考えると大きなやりがいにつながります。きちんとそのことを意識できているといいのですが、役に立っている所を直接目で見ることができないので、業務の中ではしばしば、何のためにこれをしていて、この作業が何の役に立っているのかわからないことが出てきます。そこは、精神的にきついです。生産業務が多く地味な作業が多いため、そこが嫌になる人は多いです。」

残業時間:平均して月に20時間ほど

「残業時間は部署によりますが、私の部署では平均として月に20時間ほどです。残業の発生原因として最も多いのものは、生産の遅れです。機械を使用しての生産となりますので、どうしても機械の不調が出て、一時生産を止めてトラブル問題を解決してから再度、生産開始となることがあります。その日のうちに生産を終わらせないといけないため、そのようなときは残業となります。また、生産が終了しても次の日の生産準備を前日から始めなければならなかったり、製造記録と呼ばれる報告書を作成しなければなりません。その作成も毎製造時にしなければならないので、製造記録の作成が溜まってしまわないように残業をして作成することもあります。稀ですが、使用している機器リストのデータ整理をしたり教育や研修の課題があるときに期限が近いと生産終了後に残業扱いとしてすることがあります。残業なく定時で上がることができるのは週に1~2日ほどあります。ですが、他の忙しい部署によると平均して月に40時間あるところもあります。そこはとても忙しそうです。」

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年収・手当・福利厚生:工場勤務、新卒採用・高専卒の待遇

「わたしは高専卒の正社員で、新卒採用3年目の21歳です。年収は356万円で、内訳は、基本給19万円、残業手当月4万円程、ボーナス年2回で夏季30万円、冬季50万円ほどです。なお、これとは別に福利厚生として家賃手当があり、関西圏だと6万5千円、関東圏だと7万5千円支給されます。わたしは関西圏なので6万5千円の家賃手当が支給されています。家賃がそれ以上になった場合は補助費から出た分は自費です。ただ、家賃手当が支給されている社員は一律、固定費として会社に8千円支払必要があります。ですので、実質は6万5千円-8千円が家賃として支給される金額になります。交通費は全額支給で、昇給は年に1度です。なお、私の年収については同じ会社内の同世代の年収と比較すると差はありません。ただし、同期入社だとしても高専卒と院卒では基本給が違います。私は高専卒で基本給が“19万円”です。しかし、院卒の基本給はおそらく“23.5万”ほどあります。また、昇級試験があるのですが、院卒の方はその試験を受ける資格を得ることができるのが私たちよりも2年ほど早いため、その試験に合格すればさらに昇給につながると思います。」

評価制度:昇級試験で昇進する

「年齢があがらないと昇級試験は受けられませんので、一定程度までは年功序列ですが、ある程度まで昇級するとそこからは成果主義となっています。新卒採用と転職採用では特に差はないと思います。ですが、やはり高専卒、大卒、院卒では昇進コースに差がありますので学歴の差はあると思います。院卒は主に、3年ほど現場で業務をして、それから、研究所へと引き抜かれ、そこからは完全に実力主義で業務をしていくというのが多いです。高専卒であれば、現場で何年も働き、違う製品での現場でも勤続年数を重ねていきます。そして、現場で昇進していくというのが多いです。現場での昇進コースは、一般社員→主任→現場リーダ・課長代理→課長→部長→副工場長→工場長のような流れでしょうか。ごくまれではありますが、高専卒でも現場だけではなく本社へと採用されて人事担当になる人もいます。その中には女性社員のかたもいますので、男女問わず昇進のチャンスはあります。」

社内研修・社員教育

「新入社員は入社して2週間グループ会社の新入社員とともに会社の持つ研修施設で新人研修が行われます。そこでの研修ではグループディスカッションやビジネスマナーなどが多く結構厳しいです。それから各グループ会社にわかれた研修となります。配属先でも定期的に教育は行われますので教育には力を入れていると思います。」

女性の待遇:現状出世は男性より難しそう、育休は取りやすく時短はない

「会社に女性管理職の方はほとんどいません。全くいないというわけではないですが、ほぼいないという認識です。私自身は女性で、女性の出世ももちろん可能と思うのですが、やはり男性よりも難しいと思います。ですが、ここ5年ぐらいは新卒採用の新入社員は半分以上が女性となっており、これからは出世しやすい環境になると思います。女性社員でも出世したいという社員はおり、私が話を聞いた限りでは半分半分という感じです。育休は取りやすいです。しっかりと休暇を取ることができます。ですが、時短勤務はありません。」

仕事はおすすめ?:メイク禁止の部署もあるが安定している

「この仕事は、人と向き合うよりモノと向き合う方が好きな人に向いていると思います。単純作業を黙々とこなすことが好きな人にはとても向いていると思います。ですが、人と話したい、華やかな仕事がしたい、おしゃれしたいという人には向いていません。特に女性はメイクが禁止されている部署もありますし、作業をするときの格好は作業着です。ですが、会社が大きく製薬会社というのはこれからも必要だと思うのでつぶれることはほとんどないと思います。福利厚生はとてもしっかりしていますし大きな安定を得られます。そのため、地味というところはありますがトータルとしてはお勧めします。」

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