株式会社みずほ銀行課長口コミ「40歳後半には銀行を離れ関係会社への転籍が多い」

※写真はイメージであり、当該口コミとは特に関係はありません。

回答者プロフィール
性別

総合職
役職:課長
年齢:44歳~46歳
現職(勤務年数22年~23年)



男性
新卒採用
雇用形態:正社員
学歴:大学卒
文理:文系



年収:1200万円
残業時間:45時間
有給取得率:50%


社内における自分の年収状況:年収内訳は基本給が55万円、残業手当20万ほど、賞与が150万円×2回です。勤務地は東京で、年収は同年次では平均的です。(年収条件:制限なし)

勤務満足度
満足度総合
★★★★★
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(2.75)
職場の満足度
★★★★★
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(2)
勤務環境の満足度
★★★★★
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(3)
年収・待遇の満足度
★★★★★
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(4)
仕事内容の満足度
★★★★★
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(3)
業界・企業の将来性
★★★★★
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(1)
キャリアUPの満足度
★★★★★
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(3)
評価・昇進の満足度
★★★★★
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女性の待遇・機会均等
★★★★★
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(3)
仕事内容

職種:営業


課長職の営業で、中小企業向け融資、地権者向け融資、不良債権管理回収業務が中心です。一方で担当する企業で発生する全ての事象が自身としての業務にもなります。例えば、企業が工場設備を建設する際の資金対応、稟議作成、契約、その法人のオーナーが賃貸マンションを建てる際の資金計画の作成、稟議作成、契約書、その他法人が業績悪化して資金繰りが厳しくなった際の再建計画作成、検証、実行、他行との調整までを含めた全業務が対象となります。

口コミ回答

仕事のやりがい、大変なところを教えてください。

従来はやりがいとして大きな金額の業務を受注する点がありましたが、過当競争でこうした案件数も減り、また獲得しても大きな収益を生み出すことはできません。

よって、本当の意味で問題を抱えた取引先に対して、具体的な問題解決策をともに考え、その履行策を具体化していく、その結果で取引先が満足されるということが最大のやりがいになると思います。

但し、これらを実施することが本質的には判断として正しい選択だったとしても、前例がなければ最終決裁者が失敗のリスクを嫌がるので、実際実行するには社内調整に非常に体力をつかいます。

活躍しやすい人、歓迎される人はどのような人ですか?

特別なスキルがあれば別ですが、そうでなければ基本的には支店勤務になり中小企業営業が中心です。しかし中小企業の資金需要も低水準な中にありますので、個人向けの運用提案、事業承継等の提案、税務法務の一定水準の知識は武器になると思います。

性格的にはやはり営業職ですので、人に好かれる、うそをつかないといった基本的な性格、資質が必要かと思われます。一方で具体的な活躍をしていくには上席を巻き込んで自身でプランニングを行っていく能力は必要です。

人事制度や出世コースについておしえてください。

出世する社員は、基本的には、性格的にひたすら上を見ている社員が中心です。もちろんそうでない社員もいますが。出世に対して意欲的で、周囲の社員と出世に競り勝ってあがっていく方が多いと思います。また一旦バツがついてしまうと、基本的に消すのは難しく、上司とそりがあわなかったり、しくじってしまったことがある人間の復活はなかなかむずかしいと思います。

人事部等からはこうした姿勢をやり直そうという雰囲気はありますが、人事部自体がこうした考え方で組成されてきましたので、会社全体でみたときにこうした変化が現実化すると思っている社員は少なそうです。従来の成功型を継続していかざるを得ないというのが常態のように思います。

残業時間・ワークライフバランスの状況をおしえてください。

残業は月で上限45時間です。従来はほぼ無限大に残業していましたが、近年の流れもあり、より時間短縮がもとめられるようになっています。

ワークライフバランスについては会社としては、非常に力をいれてやっているように見えますが、結局は支店長、部長次第できまります。銀行の支店はひとつの中小企業のような位置づけにあり、銀行全体のルールというよりは、その支店長、部長の判断軸によって大きく変わります。しかし、部長たちも将来の出世のために部下に発破をかけ、数字をあげていくプレッシャーと向き合っていますので、積極的に休め休めといえる上席は少ないような気がします。

結局支店サイドと本部人事サイドでの考え方が180度異なっており、営業マンとしては本部の主張を信用するのは難しい状況です。

年収・賞与(ボーナス)など待遇についておしえてください。

課長1200万円、副部長1400万円、部長1600万円くらいかと思います。各役職への到達年齢は、課長が30後半,副部長が40前半、部長が40後半あたりです。やはり金融として給与水準は極めて高いかとは思いますが、一方で40歳後半には銀行を離れて関係会社等へ転籍します。このタイミングで給与水準は従来の70%程度まで減少します。トータルで考えますと、本当に高給取りなのかという点については疑問があります。転籍先の関係会社は、金融、不動産関連が中心となります具体的には保険、不動産業(仲介、賃貸など)です。

同年代でも役職に応じた年収差はありますし、支店勤務、本店勤務でも差は生じます。新卒ベースでの給与差はほぼないと思いますし、最初の2段階程度での昇進についてはほぼ、大きな問題がなければだれでも昇格はできる状態にちかいと思われます。以後についてはやはり競争が激しく、選抜を潜り抜けていく必要があります。

なお、残業代については課長職まで支給されます。課長と副部長の間に次長というポジションがありますが、次長より上は経営層となり残業代の支給ありません。残業時間は減らす方向にありますので、全体の収入自体は減っていく方向にあります。

業界・企業の将来性をどのように思われますか?

現状を考えると厳しい状態だと思います。日本全体の市況が今後永続的に右肩上がりになることは想定できませんので、当然にそこにかかる資金需要も伸びるはずはなく、銀行収益も低迷していくのではないかと不安に思います。

一方でアジア等への進出については、実際に欧米の外銀に立ち向かうのはなかなか厳しく、また投資銀行業務については欧米の金融機関に勝てるほどにはノウハウもたまっていないように思います。

またこうしたノウハウ蓄積や人材育成についても依然として従来型を継しているので、課題になっている部分を抜本的に構造変化できるか心配です。

総合的に転職・就職することについてどう思いますか?

個人的にはお勧めするのはむずかしいです。日本という環境において大企業なりの守られた感はありますが、やはり厳しい環境にいるというのが現実と思われます。ただ、自分と組織本部とは危機感に温度差があるように思います。

入社しても大きな能力を身に付けることは困難ですし、面白みを感じる局面は限定的です。大企業すぎるのでつぶれるという可能性は低いかもしれません。(大きすぎてつぶせないというのが現実的なのだとは思いますが。。。)働き甲斐であったり、自身の成長という面において期待できる法人かどうかというと、個人的にはもう一歩と思います。

社内恋愛や社内結婚、社外の出会いはありますか?

社内恋愛、結婚は非常に多いです。当然に月曜から金曜まで一緒の時間を過ごしていますので、その場での出会いも多く、いろいろな話がでます。

社外については大学時代の同僚等を通じての飲み会やらで出会いはあるようです。

オフィス環境についておしえてください。

勤務地は全国の主要都市にあります。席は固定席です。いずれの支店もそろそろ築年数が古くなってきていると思います。昼食は基本的に支店内の食堂を利用しますので、安いかもしれません。喫煙は社内でも敬遠されつつあり、喫煙者には厳しい環境がつづいています。勤務環境としては新たな新店舗等でなければ、良い環境というほどではないと思います。大手町の本部については新築物件でもあり、昼食も複数の中から選択できることもあって、逆に良すぎるくらいです。

回答日:2018-03-08  

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