新日本有限責任監査法人の年収・評判/パートナーやシニアマネージャーたちの年収は?

※写真はイメージであり、当該口コミとは特に関係はありません。

回答者プロフィール
性別

総合職
役職:なし
年齢:30歳~33歳
退職(勤務年数0年~1年)



女性
中途採用
雇用形態:正社員
学歴:大学卒
文理:文系



年収:650万円
残業時間:20時間
有給取得率:495%


社内における自分の年収状況:年収の内訳は基本給月:33万、残業代⁺ボーナス:130万/年ほど。同社の同年代社員と比べればこの年収は低い。私は中途採用だが、新卒入社もう1~2ランク上の職層になっており、200万以上多くの収入を望める。また、自分の所属した金融機関をクライアントとする部署は社歴序列を貫いており、他部署と比べて年収が低い傾向にある。(年収条件:制限なし)

勤務満足度
満足度総合
★★★★★
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(2.5)
職場の満足度
★★★★★
★★★★★
(3)
勤務環境の満足度
★★★★★
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(4)
年収・待遇の満足度
★★★★★
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(1)
仕事内容の満足度
★★★★★
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(3)
業界・企業の将来性
★★★★★
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(2)
キャリアUPの満足度
★★★★★
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(2)
評価・昇進の満足度
★★★★★
★★★★★
(2)
女性の待遇・機会均等
★★★★★
★★★★★
(3)
仕事内容

職種:会計監査人


当社クライアントのうち、金融機関を中心としたクライアントに対する会計監査業務を担当。原則クライアント先に訪問、数週間常駐し、クライアントの重要資料を閲覧し、財務諸表そのものや財務諸表を作成する過程に問題がないかをチェックする。必要があれば追加の資料を要求したり、インタビューを行ったりと、クライアント担当者やクライアント上層部を巻き込んで業務を行う。マネージャー以上の上司は報告会等の重要な場を中心に登場するため、現場での作業とりまとめやクライアントとの折衝は自分が担当。

口コミ回答

仕事のやりがい、大変なところを教えてください。

仕事のやりがいはあまり感じなかったが、クライアントと直接顔を合わせて仕事をするため、役職の低いものでも現場感覚は養われる。また、クライアント担当者との長い期間にわたる関係構築が求められるため、信頼してもらえていると感じたときに大きなやりがいを感じる。

一方で、会計監査はクライアントにとって収益を生み出す業務ではないため、原則嫌な顔をされることの方が多く、その点は大変なところであると感じる。

自社オフィスはフリーアドレスになっているが、繁忙期(メンバーのクライアント先常駐期間)が終わると大半が自社オフィス勤務になるため、席を確保するのが大変で、席がないこともある。社内手続きは全般的に難解だが、社内業務をメインで行うメンバーがいるため、その方に任せることが多い。

活躍しやすい人、歓迎される人はどのような人ですか?

未経験の場合、とにかく上司の言うことを聞いて、昨年度実施してきた資料から「自分のやるべきこと」を学び取って実践することができることが重要。あまり教育・OJTという概念がないため、自分で勉強してついていこうとしない限り、スキルが上がった感触をつかめないと思う。

経験者の転職者の場合、年長者の部下が存在することが多いため、そのような方々とうまくやっていくスキルが必要。また、グループのリーダーに対し、意見を言うことは歓迎されるが、主流と異なる意見であると否定されてしまうことも多いため、自分の意見にこだわり過ぎてしまい、一定程度合わせることに嫌悪感があると厳しいと感じる。

人事制度や出世コースについておしえてください。

担当するクライアントで多くが決まる。大手のクライアント(=監査報酬が高いクライアント)を若い時期から担当し、その中で成長していくと、順調に出世しやすい。評価は現場の情報が伝わりにくい管理職やパートナーが評価対象メンバー全員を比較する形で行われるため、わかりやすいアピールポイント(=大手クライアントを担当している、など)があることが重要である。また、上記のような評価制度になっているため、パートナーに覚えられていたり、気に入られていることも重要な要素となる。よって、小規模クライアントを多数担当し、日本全国を行脚するような担当者はあまり評価されにくいように思う。

新日本有限責任監査法人は有限責任会社と同じような位置づけとなっており、パートナーが本組織の出資者となる。シニアマネージャーが昇進してパートナーになる場合、形式上一度「退職」という形になり、退職金をもらう。その退職金の全部か一部かはわからないが、決まった額を出資することで、パートナーという立場になる。職務規定上もパートナーは「社員」、それ以外は「職員」 というように、位置づけを区別している。

事業部長、部長、グループリーダー、チームリーダーなど要職を務めるのは基本的にはパートナーであり、パートナーの方針によって組織の運営や昇進方針等が大きく変わってくる。

評価や昇進についても例にもれず、年功序列か成果主義傾向が強いかは、クライアントとなる業界によって異なる部分もある。というのも、私が所属していた部署・組織は金融機関をクライアントとする組織だが、中途入社者が大半を占める部署・組織だった。そのため、パートナーを始め、組織の上層部メンバーは国内大手金融機関出身者が多く、年功序列文化で働いてきた方々が多い。私の所属する金融部署が社歴序列を貫いているのもこれが大きく関係していると感じる。

残業時間・ワークライフバランスの状況をおしえてください。

子供をもつ勤務者にとっては、あらかじめアサインを調整してもらうことで、自社オフィス勤務中心にしてもらい、急な看護休暇等にも対応できるため、働きやすいと感じられるのではないかと思う。ただし、その分子供がいない勤務者はそのしわ寄せを受けることが多い。

自分は子供がいないため、急なアサイン変更で出張に行ったり、クライアントからの問い合わせにより急に残業が発生したり、ということが多かった。残業は月20時間程度であったが、残業代が欲しければいくらでも残業できるような環境で、業務管理は厳密ではない環境だったため、残業してしまう人は多かったように感じる。逆に、そこまできっちり管理されない環境であることから、閑散期を中心に有給休暇はとりやすい。

年収・賞与(ボーナス)など待遇についておしえてください。

各役職の年収はスタッフ約500万円、シニア約650万円、マネージャー約800万円、シニアマネージャー約1000万円、パートナー約1500万円ほど。手当は通勤手当と、転勤にかかる住居手当くらいである。

昇給は毎年10月に行われる。年齢が給料に響くことはないが、年齢が昇格の一要素になっている部分があるため、40代でマネージャーになっていないメンバーが多くいるチームでは、30代の優秀なメンバーが不満を感じ辞めていくケースがしばしばある。なお、チームは事業部>部>グループの下に複数あり、各チームがそれぞれ50名程度で構成されている。自分が所属していたチームでは、年齢よりも社歴が重要であるため、同年代でも役職が異なることは多く、それにより年収差が開く。中途、新卒で年収・昇進に差はないが、ボストンキャリアフォーラムで採用された海外大学出身者は給与テーブルが異なる模様で、聞いたことはないが一般の採用者よりも給与テーブルは良いのではないかと思われる。

業界・企業の将来性をどのように思われますか?

4大監査法人の一角を占めているものの、不正会計事件に巻き込まれたり、それを発見できなかったりと脇が甘い部分があるように思われ、将来性と言う意味では危さを感じている。不正会計事件の件で、クライアントの異動も発生しており、業界全体としても、AIが進化していく中で、財務諸表データをすべて分析してしまえば会計士の仕事は減っていくのではないかといわれており、実際にデータ分析業務もかなり進化してきている。今まで会計士が行っていた資料査閲などの手間が減り、会社の機能は向上するため、その後は人員削減につながるのではないかと感じている。

総合的に転職・就職することについてどう思いますか?

子供を持つパパさん、ママさんには融通が利く環境ではあるため、順調な昇進を望まない限りは、働きやすい環境ではあると思う。また、評価とそれに基づく待遇は、社歴による序列の傾向が強いため、能力の高い新人であっても、飛び級での昇進や先入所者を追い越しての昇進はなかなか難しい。そのため、能力が高く、その分評価してほしいという人は不満に感じるかもしれず、そのために退職するという話もある。逆に、残っている人は社歴序列の中で淡々と仕事をができる人であるのかもしれない。

女性が活躍しやすい環境ですか?

女性管理職の道は開けてはいるが、管理職になる前に妊娠・出産・育児をしている女性はなかなか昇進にまで至らない。管理職になると、残業代も発生せず、責任が増すことになるため、育児中の女性にとっては管理職になるモチベ―ジョンがあまり沸かないようである。

社内恋愛や社内結婚、社外の出会いはありますか?

会計士が多いため、会計士男性は外部の出会いも多いように聞こえる。社内恋愛・社内結婚はあまり聞かないが、事務職で入所してくる方は女性ばかりで、いつも綺麗な恰好をしている方がおおいため、おそらく社内の会計士の男性とお付き合いしている方もいると思われる。

オフィス環境についておしえてください。

東京勤務

回答日:2018-04-03  

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