日清紡メカトロニクス株式会社の年収・評判/安定を求めるのであればお勧め

回答者プロフィール
性別

総合職
役職:課長職1級
年齢:47歳~49歳
現職(勤務年数17年~18年)



男性
中途採用
雇用形態:正社員
学歴:大学卒
文理:理系



年収:950万円
残業時間:30時間


社内における自分の年収状況:年収の内訳は基本給 500万円、残業 150万円、家族・住宅手当 50万円、ボーナス 250万円ほどです。年収を同じ社内の同世代と比較すると少し高いと思います。理由は私が院卒なのに対して、同じ社内で同じ年齢の人で院卒はいないからです。(年収条件:制限なし)

勤務満足度
満足度総合
★★★★★
★★★★★
(3.25)
職場の満足度
★★★★★
★★★★★
(3)
勤務環境の満足度
★★★★★
★★★★★
(3)
年収・待遇の満足度
★★★★★
★★★★★
(3)
仕事内容の満足度
★★★★★
★★★★★
(4)
業界・企業の将来性
★★★★★
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キャリアUPの満足度
★★★★★
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(3)
評価・昇進の満足度
★★★★★
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女性の待遇・機会均等
★★★★★
★★★★★
(4)
仕事内容

職種:電気設計技術/営業


会社の事業は (1)システム機事業部 (2)精密機器事業部 (3)プラスティック事業部 の3事業部があります。 私が所属しているのは(1)のシステム機事業部で、自動車・航空機・エネルギー関連・その他業界向けの専用工作機械を製造販売しています。私自身は部下はいませんが、ランクは課長と同等で、お客様の発注された専用工作機械の電気制御部分のハード設計、ソフトウェア設計、および組み立て後の電気調整、およびお客様工場に設置されてからの電気調整、それから取り扱い説明書の作成、お客様への運転指導を行うのが主な業務です。 営業活動に伴って必要な仕様書作成や打ち合わせ等の営業支援活動も行う事があります。

口コミ回答

仕事のやりがい、大変なところを教えてください。

専用工作機械の製造、販売という職務上、専門性の高い機械を設計する事になりますので、困難な仕様の機械が完成してお客様に検収され、実際の生産現場で活躍する事が大変やりがいがあります。

逆に、実際に工場内で試験運転する時に、最初は必要な能力を満たさない事が多々あり、その対策や改善、設計変更や改造を限られた期限内に行う事が要求されることが度々あるため、そういった点は大変です。一応、工場内は上履きに履き替える、冷暖房完備の組み立て工場ですが、やはり冬は寒く、夏は暑く、立ち作業も多いため一日中事務所に座っている仕事に比べると肉体的には大変だと思います。

活躍しやすい人、歓迎される人はどのような人ですか?

部署によりますが、未経験者は一般的な社内教育やOJTにより仕事をおぼえて経験を積んでいく事になります。積極性があれば未経験者でも技術や資格を習得するチャンスがあります。但し、専門部署(技術系は特に)になると体系的な教育プログラムがあるわけではないので、技術の習得には根気が必要です。なので、若い人が定着しない問題が昔から今でもあります。

経験者 専門性の高い業務なので、幅広い知識と経験を持った人が重宝され、基本的に能力のある人は忙しく、サポート業務等の人は割と余裕があるといったアンバランスな面があります。また、年度末に向かって仕事が集中する傾向にあり、長時間労働になるケースが多くみられます。チームとして仕事を行うので、協調性や粘り強さ、また探求心や緻密性を持った人は歓迎されます。

人事制度や出世コースについておしえてください。

製造業ですが、技術系の人がトップに就任するのは難しい傾向にあります。(親会社ホールディングスの)歴代社長は事務系で、昔は勤労と呼ばれていた、今の事業統括という部署や、人事、経理上がりの人が多いです。学閥は無いと思われますが、東大が多いように思われます。

基本的に協調性があり、理知的で向上心があり、積極性がやや加わった感じの人が出世します。あまり自己アピールの強い感じの人や切れすぎる感じの人は、ある程度のところまで行っても、途中までだと思われます。あと、財務関係に強い人でなければ経営に参加出来ないので、自主的に勉強している人でないと出世は困難です。

役職としては、主任、係長職、課長職、部長職とありますが、一般職は登用試験を受けて合格しなければ主任にはなれません。登用試験を受けられる人数も枠が決まっていて、一般的に一般職が係長職以上になるのは狭き門だと考えられます。総合職は入社時に主任扱いなので、数年で係長職への昇給の機会が与えられます。(試験があります)

残業時間・ワークライフバランスの状況をおしえてください。

昨年の前半に身体を壊して休業したので現在は残業は少なく、月0時間~40時間程度です。それまでは営業職で、月80時間を超える事も多く、休日出勤も頻繁に行っていました。

最近の傾向として、会社側は残業や休出を減らしたいと働きかけているので全体的に残業時間は減っている傾向にあります。有給休暇は取りやすいですが、本人の有給休暇に対する考え方で取得率は変わってくると思われます。私自身は昨年までは年に1~2日しか有給休暇を取れませんでしたが、身体を壊した関係で考え方が変わり、昨年は20日以上取得しました。

長期休暇については、製造業なので、お客様(例えば自動車会社様)が休みの間に設備入れ替えや改造工事を行う事が多いため、休暇中に出勤になるケースが非常に多いです。その代り、別の時期に代休を取ったりして調整します。

年収・賞与(ボーナス)など待遇についておしえてください。

社内には総合職と一般職がありますが、大学卒以上は本体の日清紡ホールディングス株式会社で採用され、総合職として事業子会社(私の勤める日清紡メカトロニクス株式会社や、日本無線株式会社等、数社あります)に転籍になります。高専・高校卒は各事業所採用となり、こちらが一般職です。総合職と一般職の違いは基本給が若干違うと聞いています。なお、研究職などホールディングス本体に残る人もいます。

元々は日清紡績株式会社という社名でしたが、2009年に持ち株会社である「日清紡ホールディングス株式会社」を親会社とする5つの事業子会社に分社化し、この時私は日清紡メカトロニクス株式会社に転籍となっています。(5つあった事業子会社のうち「日清紡ペーパープロダクツ株式会社」は昨年、大王製紙に売却されましたので、4つになりました)

待遇は、持ち株会社と事業子会社は給与は平等ですが、賞与に関しては各事業子会社の成果(売上・利益)により差がつけられます。持ち株会社は各事業子会社の平均の賞与額になります。個人的な主観ですが、大きな差はありません。

給与は基本給、職能給、職分給の3つに分かれていますが、これに加えて、家族手当、住宅手当、残業手当、休日出勤手当等が付きます。

各ランクの年収は、主任400万円、係長職3級500万円、係長職2級600万円、係長職1級700万円、課長職2級800万円、課長職1級900万円、部長職1000万円というところです。

もちろん、残業手当や休日出勤手当もあるので年収は仕事により様々です。管理職(係長、課長、部長)になれば、残業手当は付きません。昇級については、それぞれ人数の枠が決められていて、上層部が適任者を選抜している様です。その詳細については私の業務範囲外であり、明確に公開されているわけではないので分かりかねます。

役職としては、主任、係長、課長、部長がありますが、上記している「課長職」などと呼ばれるランクと「課長」という役職は、社内では明確に分けています。会社で「役職」と言われるのは「係長」「課長」「部長」で、この人達は部下がいて管理職です。「係長職」「課長職」「部長職」というのは社内のランク(年齢や学歴や実務実績と社内の評価制度によってランク付けされるもので、給与額の基準になっている)であって、役職とは異なるものです。

業界・企業の将来性をどのように思われますか?

現在、工作機械業界は自動車や航空機等の業界が設備投資を積極的に行っているため、非常に多忙で業績も良いのです。ただ、私達の専用工作機械は、専用性が高いため設計上、仕様上のリスクが高く、採算は良くありません。機械が難しいため、調整や改良、改造に時間とお金が掛かり、採算が悪化しているという状況です。

汎用機(同じ設計で何台も作る)であれば苦労も少ないと思われますが、毎回違った新しい設計、機械、という事で付加価値はあるものの、利益は少なく、今後も事業として成り立つものか心配です。将来的に設備業全体が不況に陥る事になれば、難しいかもしれません。但し、会社全体としては、他の2事業部は利益が出ているので、私達の事業部以外についてはビジネス的には安泰だと思います。

総合的に転職・就職することについてどう思いますか?

親会社の日清紡ホールディングスはM&Aで大きくなった会社で、財務状況も良好で将来に向かって着実に成長していく優良企業であるので、安定を求めるのであればおすすめできます。但し、現在の私のいる事業部については、機械を作る仕事という事が好きでなければ、続けて行く事は難しいです。親会社も経営がシビアであるので、不採算事業をいつまでも放置していくとは考え難いため、近いうちに大ナタを振るわれることも考えられますので、私のいる事業部についてはおすすめするのは悩んでしまいます。

女性が活躍しやすい環境ですか?

私の勤めている工場には女性の管理職はいません。総合職の女性も、私の勤めている工場にはいないです。他の事業所や研究所には大卒の女性も多いと聞くので、女性の管理職もいると思われますが、数は少ないです。女性管理職と育児の両立できる環境かについては、制度としては整備されているので、本人次第だと思います。

この企業に転職入社した方は、前職・ご出身企業・経歴について教えてください。

前職企業名:株式会社神戸製鋼所
前職入社・退職年:1993年~2001年 前職職種:研究職、機械設計 
前職雇用形態・役職:正社員・役職なし
前職から本職への年収推移:556万円→563万円
前職から本職への入社の決め手、スキル:機械関係の研究、設計の経験、CADの操作やパソコンの知識等の業務上必要な能力、経験、年齢的な部分(転職時の年齢31歳)、学歴(大学院卒)が評価された。個人的な転職の理由としては、女房の在所が愛知県岡崎市で地元企業だった事、当時神戸製鋼所が不況で給与カット等を行っており将来性を悲観したこと。

社内恋愛や社内結婚、社外の出会いはありますか?

私の勤めている工場は、以前は同じ会社の繊維工場に隣接していて、女性工員が多く働いていた関係から、社内結婚されている人が多くおられます。

しかしながら、繊維工場は数年前に取り壊しになり、現在は男性従業員が多く、女性従業員が少なくなったため、社内結婚は少なくなるのではないでしょうか。ただ、その前に未婚の若い従業員が少ないです。

回答日:2018-03-20  

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