株式会社北國新聞社の年収・評判/記者職の年収は同社の他職種に比べて高い

※写真はイメージであり、当該口コミとは特に関係はありません。

回答者プロフィール
性別

専門職(その他)
役職:主任
年齢:37歳~39歳
現職(勤務年数14年~15年)



男性
新卒採用
雇用形態:正社員
学歴:大学卒
文理:文系



年収:1000万円
残業時間:40時間


社内における自分の年収状況:年収の内訳は基本給+残業代で750万円、ボーナス250万円ほど。同じ会社の同世代と比較して年収は高い。新聞社では記者職の方が、他の業務社員より高いため。また、他の同期よりも数年早く副主任試験に合格したことや、ボーナスや昇給時の査定がよかった。す。(年収条件:制限なし)

勤務満足度
満足度総合
★★★★★
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職場の満足度
★★★★★
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(3)
勤務環境の満足度
★★★★★
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年収・待遇の満足度
★★★★★
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仕事内容の満足度
★★★★★
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業界・企業の将来性
★★★★★
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(1)
キャリアUPの満足度
★★★★★
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(3)
評価・昇進の満足度
★★★★★
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女性の待遇・機会均等
★★★★★
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(2)
仕事内容

職種:デスク


記者職のデスクという職種です。本社編集局(社会部、政治部、経済部、文化部、運動部)の記者及び石川県内にある支社、支局の記者が書いた記事を見て手直しを加え、出稿する仕事です。誤字脱字や言葉の使い方のチェックのほか、記事が分かりやすく、表現に厚みが増すようにしています。新聞の各ページ(社会面、「金沢」「石川北」「石川南」などの地方面)ごとに担当デスクがおり、ローテーションで勤務しています。社会面デスクの場合、何か事件事故が発生した場合の記者の割り振りや取材体制の段取りも行います。

口コミ回答

仕事のやりがい、大変なところを教えてください。

新聞記者、デスクにとっては、自分が取材して書いた記事が紙面で大きく扱われ、何十万人の読者の目に触れることが何よりのやりがいです。最近、北陸で大雪が降り地元のライフラインも乱れましたが、災害時に新聞の果たす役割は大きく、自らのモチベーションにつながります。

大変なのは新聞販売のノルマがあることです。本社が発行している雑誌や主催イベントのチケット販売にもノルマがあり、自分で売り切るという強い意志がないと、心が折れます。

活躍しやすい人、歓迎される人はどのような人ですか?

私は新卒採用なのですが、新卒採用は、能力主義をうたっているとはいえ、やはり地方の企業なので、大学ブランドに左右されることが多いと感じます。地元出身もしくは県外出身だが県内大学を卒業したかどうかということが大きいです。地元にゆかりのない社員は離職率も高いからだと思われます。採用後ははきはきとして、とにかく前に出る人間がかわいがられます。また、記者職はいろいろなところで取材をするので、コミュニケーション能力が高くないとうまくいきません。

人事制度や出世コースについておしえてください。

編集局以外の販売局、事業局、総務局などでも、局長のほとんどが記者出身です。役員もほぼ元記者で、出世には記者職であることが条件といえます。新聞社の性質上やむを得ないのかもしれませんが、記者職以外の社員はモチベーションが上がらないのではないでしょうか。

はっきりとした学閥はありませんが、会長が早稲田出身で、早稲田卒は恵まれることがある印象です。経済部、政治部を経験し、県内政財界にパイプを作り、社益に貢献するというのが出世コースです。経済、政治部長から他局の局次長、局長になり、編集局次長、局長というのが一番のコースです。

残業時間・ワークライフバランスの状況をおしえてください。

残業時間は私自身は月40時間以上です。残業発生理由は事件事故の取材や、夜間の会合の取材など多々あります。有給休暇は「インフルエンザにかかり出勤できない」「入院する」などの事情がない限り、取得できる雰囲気ではありません。慢性的に記者が不足しているので、勤務は長くなりがちで、長期休みは取れません。長くて年末とお盆時期に4日程度でしょうか。新聞の性質上、勤務は夜間になりますので、取材予定がなければ朝はゆっくりできるのがせめてもの救いです。勤務環境については、その分給料が高いということであきらめていました。

年収・賞与(ボーナス)など待遇についておしえてください。

職位は下から順に副主任、主任、係長、課長、部次長、部長補佐、部長、局次長、局長です。そのそれぞれにA・Bのランクがあり、昇進は年1回なので、半歩ずつ上がっていく感じです。入社5年で副主任試験の受験資格が生じます。能力主義の傾向が強く、大卒で一定年数勤めたから昇進というのはありません。

記者職の年収は副主任に昇進すると700万円くらいになります。課長以上が管理職なので、そこが大きな昇給タイミングとなり、1000万円は超えます(時間外手当等はなくなりますが、役職手当だけで30万円あります)。部長になると(肩書上は局次長クラス)、1500万円程度にはなると思います。中途、新卒にかかわらず、成果能力主義なので、35歳程度なら、同期でも200~300万円の差は簡単につきます。なお、新聞社では記者職の方が、他の業務社員より高く設定されています。

業界・企業の将来性をどのように思われますか?

石川県内で発行されている新聞は7紙ほどありますが、北國新聞の普及率は約70%で、全国で見てもかなりの高い率です。大型設備投資も継続的に行っており、現時点での経営は安定していると感じます。ただ、新聞業界に将来性が乏しいのは言うまでもないことです。子会社のケーブルテレビ会社の充実や、ネットとの連携にも努めていますが、次の一手がなければジリ貧になることは避けられないと思います。また、ワンマンすぎる経営体制にも大きな不安を感じます。

総合的に転職・就職することについてどう思いますか?

新聞記者という仕事自体のやりがいは十分で、やった分だけ給与に反映される実感もあります。ただ、勤務時間は不規則で、十分な休暇も望めません。記者職とはいえ、新聞などの販売ノルマも結構ハードで、それを理由に退社する若手社員も少なくなく、慢性的な記者不足にもつながっています。しかし、それを差し引いても、給与水準が北陸の民間企業でトップレベルにあることは間違いないので、心と体が強く、向上心の強い方にはおすすめできます。

社内恋愛や社内結婚、社外の出会いはありますか?

勤務時間が不規則なため、合コンなどの予定も立てにくいこともあり、社内恋愛は比較的多いと思います。記者職どうしで結婚するケースも多数あります。それ以外で結婚する場合も、学生時代から付き合っていたという人が多いです。

オフィス環境についておしえてください。

石川県勤務で、最寄り駅はJR金沢駅ですが、1~2キロ離れた金沢の中心部「香林坊」に本社ビルがあります。社内は固定席です。ビルは21階建てで、築25年ほどですが、2、3年前に館内のすべてのトイレがリニューアルされ、快適になりました。

ビル内に喫煙所が3か所あります。最上階には焼肉の叙々苑が入居しています。近くには兼六園、長町武家屋敷などの観光地も多く、ランチの店も充実しています。社をでて5分ほど歩けば、北陸最大の歓楽街があり、飲み会などには困りません。

回答日:2018-04-23  

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