株式会社大昌電子の年収・評判/大学院卒、30歳技術職の給料、残業時間、仕事内容など口コミ

回答者プロフィール
性別

総合職
役職:専任技師
年齢:30歳~33歳
現職(勤務年数5年~6年)



男性
新卒採用
雇用形態:正社員
学歴:大学院卒(修士)
文理:理系



年収:400万円
残業時間:35時間


社内における自分の年収状況:年収内訳は基本給100万円、残業50万円、手当200万円、賞与50万円くらい。同期と比べると、親しい友人や同僚との飲みの場での話で聞く限りでは、ほぼ同額程度。(年収条件:制限なし)

勤務満足度
満足度総合
★★★★★
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(2.75)
職場の満足度
★★★★★
★★★★★
(4)
勤務環境の満足度
★★★★★
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(3)
年収・待遇の満足度
★★★★★
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仕事内容の満足度
★★★★★
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(4)
業界・企業の将来性
★★★★★
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(3)
キャリアUPの満足度
★★★★★
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(2)
評価・昇進の満足度
★★★★★
★★★★★
(2)
女性の待遇・機会均等
★★★★★
★★★★★
(1)
仕事内容

職種:製造技術


電子回路基板製造工程の内、無電解Cuめっき工程、電解Cuめっき工程、無電解Ni/Auめっき工程を担当している。及び新規工法開発業務を担当する技術職。めっき工程への設備投資、設備導入を計画し実行する業務及びカイゼン活動や、自工程で発生した設備トラブルや品質異常への対応を主な業務とし、加えて、受注拡大を目的とした新規めっき工法を用いた製品の開発の業務を主として担当している。

口コミ回答

仕事のやりがい、大変なところを教えてください。

自分の手掛けた製品が国内外の大手電子部品メーカーで実装され数年先の最新スマートフォンや自動車といったエレクトロニクスに搭載されるので、その点は非常に誇りに思う。特に、自分で考案したまだ世には出ていない技術で作られた試作が採用された喜びはいちエンジニアとして言葉では言い表せないほどで、現在はこのモチベーションだけでもしばらくは働いていけると感じている。

一方で、電子回路製造はアジア圏の企業との競争価格が激しく低単価、短納期が求められるために苦労に対してのリターンが少ないと感じることが多々ある。また、製造業は24時間稼働なので深夜に電話での連絡が入ることもあり、慣れない内は夜も眠れない日々が続いた。

活躍しやすい人、歓迎される人はどのような人ですか?

普遍的、従順かつ柔軟な人材が歓迎されている印象がある。そしてなによりも、勤務地が実家の人材は優先して採用される。採用では我の強い人材は敬遠されている印象がある。
酒が飲める事、そして何より身を挺して働く姿勢があれば能力に関わらず歓迎される。メーカーが言って良いことではないが、パイオニア精神に溢れる人材は敬遠されるように思う。

技術職での中途採用では実力と職種・業務が見合った人材が採用されている。一方で、製造工程では人手不足のためによほど目に余る人ではない限り採用されているように見えるので、入社後にすぐに辞めたり問題を起こすこともある。

人事制度や出世コースについておしえてください。

まず地元の人間である事が出世の大要因になっている。学歴については地元の地方国立大学院卒は歓迎されるが、反対に他地方の学生はあまり優遇されない。これはこの会社が村社会だからという理由でなく、単純に他方からの人材はこの田舎で暮らす理由が分からなくなり揃って退職していくからであり、地元の人材が優遇されるのは理にかなっている。

地元の人間かつ、自分の仕事に対して献身的で適切な決断力があれば年数に応じて自然と出世していく。一方で、個々人の能力に対しての評価方法は不透明で、もはや仕組みが確立されているのかも分からない状態であり、現場からも平等だという意見を聞いたことがない。

残業時間・ワークライフバランスの状況をおしえてください。

残業時間を2013年~2018年で平均すると35時間/月、多い月は60時間/月になるが、年に1、2か月あるかないか程度で、少ない月は20時間/月になる事もある。有給休暇は10日/年 程度で有給休暇は取りやすく、当日に緊急で取ってもほぼ間違いなく承認される。ただ、年間消化するのは20日の有給の半分程度で、全くとっていない人もいる。

残業時間だけを考えるとワークライフバランスはそれなりに取れるが、地方勤務故に車通勤なので、家に着いたら食事をして寝るだけ、となる事が多い。繁忙期・閑散期は数年前まではスマートフォンの新作発売前の初夏、初冬に当たることがあったが、現在は年間を通して平均的な業務時間が続いている。製造部の勤務シフトは2,3勤務の24時間勤務となっている。

年収・賞与(ボーナス)など待遇についておしえてください。

技術職の年収は部課長が600万円程度、主任~係長が500万円程度、一般職400万円程度と推定される。常務取締役、工場長は800万円程度か。同業及び同規模の電子製品製造メーカーとしては平均を下回っていると思われる。

部課長の年齢は50歳前後、係長は35~50歳が多い。各種手当に対して基本給が低い特徴があり、年2回の賞与は月給1か月分程度に収まるため同業、同規模の企業と比較して非常に少額になっている。

査定については勤続年数が高いウエイトを占めており、各個人の能力で査定は大きく変わっていない印象がある。基本的に大学卒、院卒は基本給が高く、昇給も年3%~5%程度は高い実績がある。また、地方の工場の特色として、実家が地元にある社員は退職の可能性が低く、緊急の出勤にも対応出来るために重宝され出世しやすい。

業界・企業の将来性をどのように思われますか?

電子回路基板業界自体がわずかながら上向きであり、今後も緩やかに成長を続けるとの予想なので(産業タイムズ参照)本事業の将来性には悲観はしていない。一方で、リーマンショックと東日本大震災での損失が大きく未だに挽回出来ていないところがあり、売上も社員の給与もリーマンショック以前のレベルまで回復していない。個人的に危機感を覚えているのは、現在の60代前後の役職に当たる面々が引退までの時間稼ぎをしているように見受けられ、各所から非難の声が挙がっている。

総合的に転職・就職することについてどう思いますか?

勤務地の近くに実家がある、もしくは所縁のあるの人以外にこの企業で働くことはおすすめしない。まず生活をするにはあまりにも不便な環境であること。

次に会社の人間関係や出世も、田舎の狭い人間関係の延長線上で成り立っている事で、業務で業績に大きく貢献したであったり、人助けに近い働きをした、飲みの席で人柄が気に入られるといった2次的な評価を得られなければ人間関係を築けない辛さがある。

それ故、育児にも苦労する女性社員にとっては居続ける理由がないのではないかと思われる。

女性が活躍しやすい環境ですか?

電子回路基板製造業という残念ながら華やかではない業種ということもあって、女性社員自体が非常に少なく、役員は男社会一色といった様相をしている。

製造工程、検査工程には多くの女性社員がいるが、24時間の勤務体系に加えて地方なので、幼稚園、保育園、学校の数が少なく育児には相当苦労していると聞く。その代わり、産休・育休・時短勤務には柔軟に応じている。

ただ、復帰後の配置転換や給与については良い評判を聞いたことがなく、不透明である。

社内恋愛や社内結婚、社外の出会いはありますか?

社内恋愛から結婚するパターンが多い。地方勤務なので職場以外の異性との出会いはほぼ無いに等しく、職場以外での結婚は地元の同級生という事が多い。

反対に、結婚に関心のない社員(ほとんどが男性)は雑念(?)が生じないこの異性との出会いが限られる環境をむしろ歓迎している節がある。

オフィス環境についておしえてください。

地方の工場なので最寄り駅の千厩駅(無人駅!)まで車で20分掛かるので、最寄り駅と言って適切なのかは分からない。

オフィス(技術部の技術室)は個人ごとにフリーアドレスが割り当てられた固定席となっている。エアコンは設置されており、屋内環境としては普遍的な環境となっている。

一方で製造工程は屋内ではあるが発熱する設備が多く夏場は室温40度を越え、労働環境は過酷になり、反対に冬は東北のため外気温に近いくらい寒くなる工程もある。

工場内にはロッカー、水栓トイレ、食事・休憩用のカフェテリアが設置されており、自動販売機で飲料や食料を購入することが可能になっている。

回答日:2019-02-12  

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